乙種第四類危険物取扱者 模擬試験
法令
問題 1 法別表第一に危険物の品名として掲げられているものの組合せはどれか。
選択肢
  1. カリウム, プロパン
  2. 黄りん,消石灰
  3. 塩酸,ニトロ化合物
  4. アルコール類,硝酸
  5. 液体酸素, 硝酸塩類
回答欄 1 2 3 4 5

問題 2 法令上、予防規程について、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
  1. 予防規程は、漏油災害のみの対応について具体的に定めること。
  2. 予防規程を定めたときは市町村長等の許可を受けることが義務付けられている。
  3. 製造所等の所有者、管理者又は従業者は、予防規程を守らなければならない。
  4. 消防署長は火災の予防のために必要があるときは、予防規程の変更を命ずることができる。
  5. 予防規程は、危険物取扱者か又は危険物保安監督者が作成しなければならない。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 3 次の危険物を同一場所で貯蔵した場合、指定数量の倍数の合計はいくらになるか。
なお、(  )内は指定数量を表す。

黄リン(20kg)    60kg
赤リン(100kg)   270kg
鉄粉 (500kg)   350kg
選択肢
  1. 2.4 倍
  2. 3.6 倍
  3. 5.3 倍
  4. 6.4 倍
  5. 8.5 倍
回答欄 1 2 3 4 5

問題 4 法令上、学校、病院等の建築物等から一定の距離(保安距離)を保たなければならない製造所等は、次のうちどれか。ただし、特例基準を適用する製造所等は除く。
選択肢
  1. 屋内貯蔵所
  2. 給油取扱所
  3. 簡易タンク貯蔵所
  4. 移動タンク貯蔵所
  5. 第1種販売取扱所
回答欄 1 2 3 4 5

問題 5 消火設備について次のうち正しいものはどれか。
選択肢
  1. 消火設備は第1種から第6種に区分されている。
  2. 第4類の危険物に適応する消火設備を第4種消火設備という。
  3. 乾燥砂は第5種の消火設備に該当する。
  4. 消火粉末を放射する小型消火器は第4種消火設備である。
  5. 泡を放射する大型消火器は第3種消火設備である。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 6 第一種販売取扱所と第二種販売取扱所の基準について、正しいもののみの組合せはどれか。
選択肢
  1. 第1種販売取扱所……指定数量の倍数が15以下のものをいう。 第2種販売取扱所……指定数量の倍数が15を超え30以下のものをいう。
  2. 第1種販売取扱所……店舗は建築物の1階又は2階に設置することができる。 第2種販売取扱所……店舗は建築物の1階に設置すること。
  3. 第1種販売取扱所……危険物は容器入りのままで、販売すること。 第2種販売取扱所……危険物は販売室で小分けして販売することができる。
  4. 第1種販売取扱所……窓の位置に関する制限はない。 第2種販売取扱所……延焼のおそれのない部分に限り、窓を設けることができる。
  5. 第1種販売取扱所……危険物を配合する部屋は設けることができない。 第2種販売取扱所……危険物を配合する部屋を設けることができる。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 7 次のうち、あらかじめ届出が必要なものはどれか。
選択肢
  1. 危険物の品名・数量又は指定数量の倍数の変更をするとき。
  2. 危険物保安統括管理者の選任・解任をするとき。
  3. 危険物保安監督者の選任・解任をするとき。
  4. 製造所等の譲渡又は引渡しをするとき。
  5. 製造所等を廃止するとき。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 8 市町村長等が、製造所、貯蔵所又は取扱所に対して、危険物施設の修理、改造又は移転の命令を発令することのできるのは、次のうちどれか。
選択肢
  1. 製造所等において、危険物の貯蔵又は取扱いが技術上の基準に違反しているとき。
  2. 製造所等の位置、構造及び設備が技術上の基準に違反しているとき。
  3. 公共の安全の維持又は災害の発生防止のため、緊急の必要があると認めたとき。
  4. 危険物の流出その他の事故が発生したとき。
  5. 危険物保安監督者が消防法若しくは消防法に基づく命令の規定に違反したとき。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 9 法令上、定期点検の実施者として、適当でない者はどれか。 ただし、規則で定める漏れの点検を除く。
選択肢
  1. 免状を有していない危険物保安統括管理者
  2. 甲種危険物取扱者の立会いを受けた、免状を有していない者
  3. 乙種危険物取扱者
  4. 丙種危険物取扱者
  5. 免状を有していない危険物施設保安員
回答欄 1 2 3 4 5

問題 10 危険物取扱者について、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
  1. 危険物取扱者は、危険物の取扱作業に従事するときは、法令で定める危険物の貯蔵、取扱いの技術上の基準を遵守し、その危険物の安全の確保について細心の注意を払わなければならない。
  2. 危険物取扱者は、製造所等の構造、設備が技術上の基準に適合するよう維持するため、施設の保安管理を行うこと。
  3. 危険物取扱者でないと、危険物保安統括管理者になれない。
  4. 丙種危険物取扱者の立会いがあれば、危険物取扱者以外の者も作業ができる。
  5. 移動タンク貯蔵所には、危険物の有無にかかわらず、危険物取扱者がかならず乗車すること。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 11 免状について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 免状を亡失して再交付を受けた者が亡失した免状を発見した場合は、これを10日以内に免状の再交付を受けた都道府県知事に提出すること。
  2. 免状を亡失又は破損した場合は、免状を交付又は書換えをした都道府県知事に再交付の申請をすることができる。
  3. 免状は、それを取得した都道府県の範囲だけでなく、全国で有効である。
  4. 免状は、その交付を受けてから、3年に1回更新しなければならない。
  5. 免状に記載されている事項に変更が生じたときは、居住地又は勤務地を管轄する都道府県知事に、書換えを申請しなければならない。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 12 法令上、危険物の貯蔵の技術上の基準について、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
  1. 移動貯蔵タンクの底弁は、使用時以外は完全に閉鎖しておくこと。
  2. 危険物を保護液中に貯蔵する場合は、危険物の一部を必ず露出させておくこと。
  3. 屋外貯蔵タンクの防油提は、雨水が滞水しないように水抜口を常時開放しておくこと。
  4. 移動タンク貯蔵所には、完成検査済証を備え付ける必要はないが、緊急時の連絡先を記載した書類を備え付けなければならない。
  5. 法別表第一に掲げる類を異にする危険物は、それぞれ指定数量が20倍以下の場合を除き、同一の貯蔵所で貯蔵してはならない。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 13 危険物取扱者免状を交付された後、2年間危険物の取扱いに従事していなかった者が、新たに危険物の取扱いに従事することとなった。この場合、危険物の取扱作業の保安に関する講習の受講時期で、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
  1. 従事する前に受講すること。
  2. 従事することとなった日から1年以内に受講すること。
  3. 従事することとなった日から2年以内に受講すること。
  4. 従事することとなった日から3年以内に受講すること。
  5. 従事することとなった日から4年以内に受講すること。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 14 法令上、危険物の運搬に関する技術上の基準について、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
  1. 貨物自動車で運搬する場合に限り適用を受ける。
  2. 指定数量以上を運搬する場合に限り適用を受ける。
  3. 夜間に運搬する場合に限り適用を受ける。
  4. 密閉容器に入れて運搬すれば適用を受けない。
  5. 運搬する数量に関係なく適用を受ける。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 15 危険物の取扱いのうち、消費及び廃棄の技術上の基準として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 焼却による危険物の廃棄は、行ってはならない。
  2. 埋没する場合は、危険物の性質に応じて安全な場所で行うこと。
  3. 染色又は洗浄の作業は、可燃性の蒸気が発生するので換気に注意するとともに、廃液をみだりに放置しないで安全に処置すること。
  4. 焼入れ作業は、危険物が危険な温度に達しないようにして行うこと。
  5. バーナーを使用する場合は、バーナーの逆火を防ぎ、かつ、危険物があふれないようにすること。
回答欄 1 2 3 4 5
物理・化学
問題 16 可燃性液体は、噴霧状にすると火が着きやすくなるが、その理由として誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 単位体積あたりの表面積が大きくなるため。
  2. 噴霧系の物質は、熱伝導率が小さいから。
  3. 噴霧状にするときに生ずる摩擦熱により液温が上昇するため。
  4. 空気と適度に混合しあうから。
  5. 蒸発しやすくなるから。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 17 次のA〜Eのうち、可燃物と燃焼の形態の組合せで、正しいものはどれか。
A コークス、硫黄 ……………………… 表面燃焼 
B なたね油、木炭 ……………………… 蒸発燃焼
C 硫黄、アセトアルデヒド …………… 蒸発燃焼
D 木材、プラスチック ………………… 分解燃焼
E ニトロセルロース、アセトン ……… 自己燃焼
選択肢
  1. A、B
  2. B、C
  3. C、D
  4. D、E
  5. A、E
回答欄 1 2 3 4 5

問題 18 自然発火の原因として、次のうち妥当でないものはどれか。
選択肢
  1. アクリロニトリル ……………… 重合熱
  2. 活性炭 …………………………… 吸着熱
  3. 亜鉛粉 …………………………… 分解熱
  4. 干し草 …………………………… 発酵熱
  5. あまに油 ………………………… 酸化熱
回答欄 1 2 3 4 5

問題 19 次の文の(  )内のAとBに当てはまる語句の組合せとして、正しいものはどれか。
「可燃性液体の表面には液温に応じて、蒸気と空気の混合気が存在している。燃焼がおこるには、この混合気が一定の濃度範囲にあることが必要である。この範囲を( A )という。
可燃性液体の液面付近の蒸気濃度がちょうど( A )の下限値に達したときの液温がすなわち( B )である。」
選択肢
  1. A.爆発範囲 B.発火点
  2. A.燃焼範囲 B.引火点
  3. A.爆発範囲 B.融点
  4. A.燃焼範囲 B.発火点
  5. A.爆発範囲 B.沸点
回答欄 1 2 3 4 5

問題 20 消火の方法と、消火効果を組合せたもので、正しいものは次のうちどれか。
選択肢
  1. 天ぷらなべの油が燃えだしたので、強化液消火器で消火した。……除去効果
  2. 訓練でオイルパンの中の灯油を燃やし、それを粉末消火器で消火した。……冷却効果
  3. こぼれた油が燃えていたので、乾燥砂で覆って消火した。……冷却効果
  4. ガソリンの火災を、二酸化炭素消火器で消火した。……窒息効果
  5. 石油ストーブが異常燃焼したので、泡消火器で消火した。……除去効果
回答欄 1 2 3 4 5

問題 21 静電気の帯電について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 引火性液体に帯電すると、電気分解を起こす。
  2. 電気の不導体に帯電しやすい。
  3. 一般に合成繊維製品は、綿製品より帯電しやすい。
  4. 湿度が低いほど、帯電しやすい。
  5. 帯電防止策として、接地する方法がある。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 22 金属の性質として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 亜鉛や鉄などは水素を発生しながら酸にとける。
  2. 金属の種類によってイオンになりやすさが異なる。
  3. 希硫酸に溶けないものがある。
  4. 金属は燃焼しない。
  5. 比重が4よりも小さいものを軽金属、4よりも大きいものを重金属という。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 23 酸化と還元についての説明のうち、誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 化合物から水素が取れる反応は酸化である。
  2. 還元とは、例えば金属の酸化物から酸素が奪われても金属に戻るような反応である。
  3. ある物質の元素が電子を放したり、電子を奪われたりする反応が酸化といわれる。
  4. 酸化剤とは、他の物質を酸化して自ら還元される物質をいう。
  5. 同一反応系において、還元と酸化は同時におこることはない
回答欄 1 2 3 4 5

問題 24 鋼製の危険物配管を埋設する場合、次のうち最も腐食しにくいものはどれか。
選択肢
  1. 土壌埋設配管が、コンクリートの中の鉄筋に接触しているとき。
  2. 直流電気鉄道の軌条(レール)に近接した土壌に埋設されているとき。
  3. エポキシ樹脂塗料に完全に被覆されて土壌に埋設されているとき。
  4. 砂層と粘土層の土壌にまたがって埋設されているとき。
  5. 土壌中とコンクリート中にまたがって埋設されているとき。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 25 有機化合物の特性として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 成分元素は、主体が炭素、水素、酸素、窒素であり、一般に可燃性である。
  2. エーテルやアセトンなどの有機溶媒や、水によく溶ける。
  3. 一般に無機化合物に比較して分子量が大きく、融点及び沸点の低いものが多い。
  4. 結合の仕方の相違から組成が同じであっても性質の異なる異性体が存在する。
  5. 一般に反応は遅く、またその反応機構は複雑である。
回答欄 1 2 3 4 5
性質
問題 26 危険物の類ごとの性状について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 第1類の危険物は、酸化性の固体である。
  2. 第2類の危険物は、低温で着火しやすい液体である。
  3. 第3類の危険物は、空気にさらされることにより自然に発火し、又は水と接触して発火もしくは可燃性ガスを発生する。
  4. 第5類の危険物は、加熱分解などにより、爆発的に反応が進行する。
  5. 第6類の危険物は、酸化性の液体である。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 27 ガソリンを取扱うときの火災予防の方法として、誤っているものはどれか。
選択肢
  1. タンクや容器に注入するときは、流速を小さくする。
  2. 移動貯蔵タンクへ注入するときは、タンクを絶縁状態にしておこなう。
  3. 容器に注入するときのホースは接地導線のあるものを用いる。
  4. 作業服は、一般に合成繊維のものより綿の素材のものを着用する。
  5. 取扱う室内の湿度を高くする。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 28 動貯蔵タンクから地下タンクへ危険物を注入する際、流出事故をたびたび発生させた。このような事故を防止するための留意事項として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 注入するときは、必ず注入するタンクの残油量を確認してから行うこと。
  2. 地下タンクへ注入するときは、移動タンクを大地と完全に接地すること。
  3. 地下タンクの計量口は、開放しておくこと。
  4. 移動タンクの給油ホースと注入口の緊結状態を確認すること。
  5. 地下タンクに接続している計量機の使用は中止し、地下タンクの注入口の廻りには、車を近づけないこと。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 29 第4類の消火方法として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 二酸化炭素消火剤は効果的である。
  2. 窒息消火が効果的である。
  3. ハロゲン化物による消火は効果的である。
  4. 粉末による消火は窒息効果である。
  5. 引火点が低いので、水による冷却効果が効果的である。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 30 第4類の危険物の性状として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. すべて可燃性であり、水に溶けないものが多い。
  2. 常温(20℃)で液状のものが多い。
  3. 蒸気は空気とわずかに混合しても燃焼するものが多い。
  4. 水より軽いものが多い。
  5. 蒸気比重は1より小さいものが多い。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 31 自動車ガソリンについて、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 水より軽い。
  2. オレンジ系に着色されている。
  3. 引火点は一般に―40℃以下である。
  4. 自然発火しやすい。
  5. 燃焼範囲はおおむね1〜8vol%である。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 32 灯油と軽油について、次のうち誤っているものはいくつあるか。 
A 引火点は20℃より高い。
B 発火点は100℃より低い。
C 蒸気は空気より重い
D 水に溶けない。
E 水より重い。
選択肢
  1. 1つ
  2. 2つ
  3. 3つ
  4. 4つ
  5. 5つ
回答欄 1 2 3 4 5

問題 33 酢酸の性質として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 水分の少ないものは冬季氷結するので、氷酢酸とよばれる。
  2. トルエン、ベンゼンに溶ける。
  3. 粘性があり水に溶けない。
  4. アルコールと反応して酢酸エステルができる。
  5. 金属を腐食させる。
回答欄 1 2 3 4 5

問題 34 次の災害を起こしたと思われる危険物( A )はどれか。
「危険物Aをペール缶から金属性ロートを使用して、10L入りのプラスチック容器に詰め替えようとしたところ、発生した静電気がスパークし蒸気に引火したため、作業員が火傷を負った。」
選択肢
  1. 重油
  2. 軽油
  3. ガソリン
  4. 灯油
  5. ギヤー油
回答欄 1 2 3 4 5

問題 35 第4類のアルコール類について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
  1. 引火点は0℃より高い。
  2. 水又は有機溶剤によく溶ける。
  3. 沸点は水より高い。
  4. 比重は1より小さく、蒸気比重は1より大きい。
  5. 無色で芳香臭ある液体である。
回答欄 1 2 3 4 5



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