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会社概要
お問い合せ
甲種危険物取扱者 模擬試験 No.3
法 令
問題 1
法令上、指定数量の倍数が50のガソリンを貯蔵し、又は取り扱うことができる製造所等の組合せはどれか。
A 屋外貯蔵所
B 屋外タンク貯蔵所
C 販売取扱所
D 給油取扱所
選択肢
1.AB
2.AC
3.BC
4.BD
5.CD
回答欄
1
2
3
4
5
問題 2
法令上、製造所等における予防規程に定めなければならない事項に該当しないものは、次のうちどれか。
選択肢
1. 化学消防自動車、その他自衛の消防組織に関すること。
2. 製造所等の位置、構造及び設備を明示した書類及び図面の整備に関すること。
3. 火災発生時における給水維持のため、公共水道の制御弁開閉に関すること。
4. 地震が発生した場合及び地震に伴う津波が発生し、又は発生するおそれがある場合における施設及び設備に対する点検、応急措置に関すること。
5. 製造所及び一般取扱所においては、危険物の取扱工程又は設備等の変更に伴う危険要因の把握及び当該危険要因に対する対策に関すること。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 3
法令上、製造所等において次に掲げる危険物を同一の場所に貯蔵する場合、指定数量の倍数として正しいものはどれか。 黄リン……………………………100kg
過酸化水素………………………3,000s
重油………………………………4,000L
選択肢
1.12倍
2.13倍
3.17倍
4.33倍
5.36倍
回答欄
1
2
3
4
5
問題 4
危険物を貯蔵し、又は取り扱う建築物その他の工作物の周囲の空地について、次のうち誤っているものはどれか。 ただし、特例基準を適用する場合を除く。
選択肢
1. 屋外タンク貯蔵所は、貯蔵し、又は取り扱う指定数量の倍数に応じて、空地の幅が定められている。
2. 簡易タンク貯蔵所で屋内に設置するものは、空地の保有の必要はない。
3. 給油取扱所は、空地の保有の必要はない。
4. 移動タンク貯蔵所は、空地の保有の必要はない。
5. 屋内貯蔵所は、床面積に応じて、空地の幅が定められている。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 5
法令上、製造所等に設置しなければならない消火設備は、第1種から第5種まで区分されているが、次のうち第3種に該当するものはどれか。
選択肢
1. 乾燥砂
2. 泡消火設備
3. 屋内消火栓設備
4. スプリンクラー設備
5. 泡を放射する大型の消火器
回答欄
1
2
3
4
5
問題 6
法令上、同一のタンク室内に設置された地下貯蔵タンクの容量が指定数量の100倍以上の、液体の危険物を貯蔵する地下タンク貯蔵所の位置、構造及び設備の技術上の基準について、次のうち誤っているものはどれか。 ただし、二重殻タンク及び特例基準を適用する場合を除く。
選択肢
1. 地下貯蔵タンクとタンク室の内側との間は、0.1m以上の間隔を保ち周囲に乾燥砂をつめなければならない。
2. 地下貯蔵タンクの頂部は、0.6m以上地盤面から下になければならない。
3. 地下貯蔵タンクを2以上隣接して設置する場合は、その相互間に0.3m以上の間隔を保たなければならない。
4. 危険物の量を自動的に表示する装置を設けなければならない。
5. 危険物の微少な漏れを検知するための設備を設けなければならない。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 7
法令上、一定数量以上の危険物を貯蔵し、又は取り扱う場合、警報設備のうち自動火災報知設備を設けなければならない製造所等は、次のうちどれか。
選択肢
1. 屋内貯蔵所
2. 第一種販売取扱所
3. 地下タンク貯蔵所
4. 屋外貯蔵所
5. 第二種販売取扱所
回答欄
1
2
3
4
5
問題 8
法令上、製造所等の位置、構造又は設備を変更する場合の手続きとして、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
1. 変更工事終了後、10日以内に市町村長等の許可を得る。
2. 市町村長等の変更の承認を受けてから、変更工事を開始する。
3. 変更工事終了後、速やかに市町村長等に届け出る。
4. 変更工事を開始しようとする日の10日前までに、市町村長等に届け出る。
5. 市町村長等の変更許可を受けてから、変更工事を開始する。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 9
法令上、あらかじめ市町村長等に届け出なければならないものは、次のうちどれか。
選択肢
1. 製造所等の譲渡又は引渡を受けたとき。
2. 製造所等の位置、構造又は設備を変更しないで、製造所等において、貯蔵し、又は取り扱う危険物の品名、数量又は指定数量の倍数を変更するとき。
3. 製造所等の用途を廃止したとき。
4. 危険物保安監督者を定めなければならない製造所等において、危険物保安監督者を定めたとき。
5.5. 危険物施設保安員を定めなければならない製造所等において、危険物施設保安員を定めたとき。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 10
法令上、危険物取扱者の責務について、次の文の(A)及び(B)に該当する語句の組合せで正しいものはどれか。 「危険物取扱者は、危険物の取扱作業に従事するときは、法第10条第3項の( A )の技術上の基準を遵守するとともに、当該危険物の( B )について細心の注意を払わなければならない。」
選択肢
1.(A:位置、構造又は設備)(B:保安の確保)
2.(A:位置、構造又は設備)(B:安全の確保)
3.(A:貯蔵又は取扱い)(B:保安の確保)
4.(A:位置、構造又は設備)(B:取扱い)
5.(A:貯蔵又は取扱い)(B:取扱い)
回答欄
1
2
3
4
5
問題 11
危険物保安講習の受講期限が過ぎている場合に該当するものはどれか。
選択肢
1. 4年前に保安講習を受講した後、危険物の取扱い作業に従事していなかったが、2年前から作業に復帰している。
2. 危険物取扱者免状を取得してから5年目になるが、この間、危険物の取扱いに従事しなかった。
3. 1年前に危険物取扱者免状を取得し、現在、危険物保安監督者に任命されている。
4. 危険物取扱者免状は取得していないが、危険物保安監督者の立会いのもとに、危険物の取扱い作業を5年以上実施している。
5. 2年前に危険物保安講習を受講したが、免状を紛失したため1年前に免状の再交付を受けた。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 12
製造所等のうち、政令で定める一定規模以上になると市町村長等が行う保安に関する検査の対象となるものは、次のうちどれか。
選択肢
1.屋外タンク貯蔵所
2.一般取扱所
3.給油取扱所
4.製造所
5.地下タンク貯蔵所
回答欄
1
2
3
4
5
問題 13
製造所等と危険物取扱者の関係として、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
1. 全従業員に保安教育を十分に行っている給油取扱所(自家用を除く)であるため、危険物取扱者がいないときでも給油作業を行っている。
2. 危険物保安監督者が退職したため、実務経験が最も長い丙種危険物取扱者を新しい危険物保安監督者に選任した。
3. アセトフェノン(引火点77℃、発火点570℃)を取り扱わせるため、これを移送するタンクローリーに丙種危険物取扱者を乗車させた。
4. 軽油と同じ第2石油類であるため、丙種危険物取扱者にクメン(引火点34℃)の取扱いをさせた。
5. 一般取扱所において、乙種第4類の危険物取扱者の代わりに丙種危険物取扱者に灯油の詰替えをさせた。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 14
法令上、次の製造所等のうち、定期点検を実施しなければならないものはいくつあるか。
簡易タンク貯蔵所
地下タンクを有する一般取扱所
地下タンク貯蔵所
地下タンクを有する製造所
移動タンク貯蔵所
地下タンクを有する給油取扱所
屋内タンク貯蔵所
選択肢
1.3つ
2.4つ
3.5つ
4.6つ
5.7つ
回答欄
1
2
3
4
5
問題 15
法令上、危険物を運搬する場合には、原則として運搬容器に収納して行うこととされているが、運搬容器への収納について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 固体の危険物は、内容積の95%以下の収納率で収納しなければならない。
2. 液体の危険物は、内容積の98%以下の収納率であって、かつ55℃の温度において漏れないように十分な空間容積を有して収納しなければならない。
3. 同一の外装容器には、類を異にする危険物を収納しないこと。
4. 第3類の危険物で自然発火性物品は、不活性の気体を封入して密封するなど、空気と接しないようにすること。
5. 第4類の水溶性危険物を収納する容器の外部には、「火気注意」の注意事項を表示しなければならない。
回答欄
1
2
3
4
5
物 化
問題 16
可燃物と燃焼の形態の組合せとして、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 硫黄…………………………分解燃焼
2. 軽油…………………………蒸発燃焼
3. 木材…………………………分解燃焼
4. 木炭…………………………表面燃焼
5. ニトロセルロース…………内部(自己)燃焼
回答欄
1
2
3
4
5
問題 17
燃焼範囲の説明として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 可燃性ガスと空気の混合気体の、可燃性ガスの濃度範囲のことである。
2. 可燃性ガスの種類によって異なる。
3. 同一の可燃性ガスでも、温度が高いと燃焼範囲の上限界が大きくなる。
4. 燃焼範囲の下限値が高く上限値が低いものは、危険性が大きい。
5. 同一の可燃性ガスでも、圧力によって異なる。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 18
次の有機化合物1molを完全燃焼させた場合、消費する空気の量が最も少ないものはどれか。
選択肢
1. ジエチルエーテル
2. アセトアルデヒド
3. ベンゼン
4. メタノール
5. エタノール
回答欄
1
2
3
4
5
問題 19
静電容量が200pF、帯電電位が6000Vである導体の帯電物質が放電した場合、放電エネルギーとして、次のうち正しいものはどれか。
放電エネルギーE〔J〕は、帯電量をQ〔C〕、帯電電圧をV〔V〕、静電容量をC〔F〕として、次の式で与えられる。
E = 1/2 QV Q = CV
選択肢
1. 1.2 J
2. 3.6 J
3. 1.2 × 10−3 J
4. 3.6 × 10−3 J
5. 6.0 × 10−7 J
回答欄
1
2
3
4
5
問題 20
消火効果および消火剤等の説明として、次のうち最も適切でないものはどれか。
選択肢
1. 二酸化炭素消火剤は、空気より重く不燃性の気体であり、主に窒息効果の作用をもつ。
2. 窒素ガス消火剤は、主に空気中の酸素濃度を一定濃度以下に低下させる窒息効果の作用をもつ。
3. 乾燥砂、膨張ひる石は、主に燃焼に必要な酸素の供給を遮断する窒息効果による作用をもつ。
4. 水は、主に蒸気となる際に熱を奪う冷却効果による作用と、発生する水蒸気による窒息効果による作用をもつ。
5. 泡消火剤は、主に燃焼の連鎖反応を抑制する抑制効果の作用をもつ。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 21
次のA〜Dの電池を起電力が大きい順番に並べて、正しいものはどれか。
A ニッケル水素蓄電池
B 鉛蓄電池
C リチウムイオン二次電池
D マンガン乾電池
選択肢
1. A>B>C>D
2. B>C>D>A
3. C>B>D>A
4. D>C>A>B
5. A>D>B>C
回答欄
1
2
3
4
5
問題 22
次の反応のうち、二酸化硫黄(SO2)が酸化剤として働いているものはいくつあるか。
1. SO2 + 4H+ + 4e− → S + 2H2O
2. SO2 + 2H2O → SO42− + 4H+ + 2e−
3. SO2 + H2O2 → H2SO4
4. SO2 + 2H2S → 3S + 2H2O
5. SO2 + H2O → H + HSO3
選択肢
1. 1つ
2. 2つ
3. 3つ
4. 4つ
5. 5つ
回答欄
1
2
3
4
5
問題 23
次の物質のうち、ヨウ素価が一番大きいものはどれか。
選択肢
1. ツバキ油
2. ゴマ油
3. アマニ油
4. ナタネ油
5. ヒマシ油
回答欄
1
2
3
4
5
問題 24
0.1mol / Lの濃度の炭酸ナトリウム水溶液をつくる操作として、次のうち正しいものはどれか。ただし、炭酸ナトリウム(Na2CO3)の分子量は106とし、水(H2O)の分子量は18.0とする。
選択肢
1. 10.6gのNa2CO3を1Lの水に溶かす。
2. 28.6gのNa2CO3・10H2Oを水に溶かして1Lにする。
3. 28.6gのNa2CO3・10H2Oを971.4mLの水に溶かす。
4. 10.6gのNa2CO3・10H2Oを水に溶かして1Lにする。
5. 28.6gのNa2CO3・10H2Oを1Lの水に溶かす。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 25
安息香酸、サリチル酸、アニリン、ニトロベンゼン、ピクリン酸を含むエーテル混合溶液がある。
このエーテル混合溶液から芳香族化合物を分離するために次のA、Bの操作を行った。
Bの操作後、エーテル層に含まれる主な芳香族化合物として正しいものはどれか。
A エーテル混合溶液を分液漏斗にとり、水酸化ナトリウム水溶液を加え、よく振り混ぜる。
B 前Aのエーテル層を取り出し、希塩酸を加え、よく振り混ぜる。
選択肢
1. 安息香酸
2. サリチル酸
3. アニリン
4. ニトロベンゼン
5. ピクリン酸
回答欄
1
2
3
4
5
性 消
問題 26
危険物の類ごとの性状について、次のA〜Eの記述のうち、正しいものはいくつあるか。
A 第2類の危険物は、いずれも可燃性の固体で、酸化されやすく、燃えやすい物質である。
B 第3類の危険物は、いずれも空気又は水と接触することにより発熱し、可燃性ガスを生成する固体である。
C 第4類の危険物は、いずれも比重が1より小さく、蒸気は、空気とある一定の範囲に混合されると爆発性の混合気体を生じる。
D 第5類の危険物は、いずれも比重は1より小さく、加熱、衝撃、摩擦等で発火し、爆発する固体である。
E 第6類の危険物は、いずれも不燃性の液体であり、酸化力が強く、腐食性があり皮膚をおかし、また、その蒸気は有毒である。
選択肢
1.1つ
2.2つ
3.3つ
4.4つ
5.5つ
回答欄
1
2
3
4
5
問題 27
第6類の危険物の性状について、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
1. いずれも可燃性の液体である。
2. いずれも有機化合物である。
3. 水と反応して激しく発熱するものがある。
4. 還元剤として作用する。
5. 熱、日光により分解し、可燃性ガスを発生するものがある。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 28
危険物の性状に関する説明として、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
1. 塩素酸カリウム…………………加熱すると酸素を発生する。
2. 過塩素酸ナトリウム……………水に溶けない。
3. 過酸化カリウム…………………水に溶かすと水素を発生する。
4. 過マンガン酸カリウム…………無色又は白色の粉末である。
5. 硝酸ナトリウム…………………潮解性はない。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 29
第1石油類の危険物を屋内で取り扱う場合の火災予防の方法について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 危険物の蒸気を排出する設備の吸気口は床面近くにし、排気口は屋外の高所に設置する。
2. 危険物設備の配管や装置のつなぎ目から、危険物がにじんでいないか確認する。
3. 静電気の発生を抑制し、電気設備は防爆性のあるものを使用する。
4. 危険物の漏れ、蒸気の発生を抑制するため、危険物の室内への搬入は配管のみで行う。
5. 危険物を配管および密閉容器内のみで取り扱う室内では、換気の設備を設置しない。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 30
ピクリン酸の貯蔵・取扱いについて、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 火気を近づけない。
2. 10%程度の水を加えて冷暗所に保存する。
3. ヨウ素、硫黄などの酸化されやすい物質との混合を避ける。
4. 打撃、衝撃、摩擦を避ける。
5. エタノールで湿綿して貯蔵する。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 31
第6類の危険物の消火方法について、次のうち適切でないものはどれか。 ただし、ハロゲン間化合物を除く。
選択肢
1. 延焼を防止するため、危険物を速やかに移動させる。
2. 水、又は泡消火剤を用いる。
3. 流出した場合は、乾燥砂をかけ、中和剤で中和する。
4. 危険物が飛散しないように注意しながら、多量の水をかける。
5.5. 発生したガスの吸引を防ぐためマスクを使用するとともに、皮膚を保護する。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 32
泡消火剤には、水溶性液体用泡消火剤とその他一般の泡消火剤があるが、
次に掲げる危険物の火災を消火しようとする場合、その性質から判断して、一般の泡消火剤を使用することが適切でないものはいくつあるか。
ガソリン
灯油
アセトン
エタノール
トルエン
キシレン
氷酢酸
ピリジン
選択肢
1.1つ
2.2つ
3.3つ
4.4つ
5.5つ
回答欄
1
2
3
4
5
問題 33
第1類の危険物のすべてに共通する性質は、次のうちどれか。
選択肢
1. 加熱、衝撃等により分解して酸素を放出する。
2. 潮解性がある。
3. 水と反応して、酸素と熱を発生する。
4. 無色の結晶、又は白色の紛体である。
5. 水によく溶ける。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 34
リン化カルシウムの性状として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 暗赤色の固体である。
2. 水と作用してアセチレンガスを発生する。
3. 水より重い。
4. 火災の際に、有毒なガスを発生する。
5. アルカリ性の水溶液には溶けない。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 35
硝酸エチルの性状として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 水より重い。
2. 水、アルコールに溶ける。
3. 赤褐色の液体である。
4. 蒸気は空気より重い。
5. 自然分解して酸化窒素を発生する。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 36
重クロム酸アンモニウムの性状として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. エタノールに溶ける。
2. 加熱すると窒素を発生し、約185℃で分解する。
3. 無色の結晶である。
4. 比重は1より大きい。
5. 水に溶ける。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 37
ニトロセルロースの性状として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 水に溶けない。
2. エタノールに浸すと鋭敏になる。
3. 自然分解しやすい。
4. 無味、無臭である。
5. 酢酸エチル、アセトンにはよく溶ける。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 38
炭化アルミニウムの性状について、次の文の( )内のA〜Dに該当する語句の組合せとして、正しいものはどれか。
「純粋なものは無色透明の結晶だが、一般には不純物のため( A )を呈している。
空気中では、そのものは( B )であるが、高温では強い( C )があり、又、水とは常温でも反応して( D )を発生する。」
選択肢
1.(A:黄色)(B:安定)(C:還元性)(D:メタン)
2.(A:灰色)(B:不安定)(C:酸化性)(D:エタン)
3.(A:黄色)(B:不安定)(C:酸化性)(D:エタン)
4.(A:灰色)(B:安定)(C:還元性)(D:エタン)
5.(A:黄色)(B:不安定)(C:酸化性)(D:メタン)
回答欄
1
2
3
4
5
問題 39
硝酸の性状として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 水より重く、水によく溶ける。
2. 湿った空気中で発煙する。
3. 加熱して発生する蒸気や分解生成ガスは、人体に無害である。
4. のこくず、紙、布などの有機物と接触すると発火することがある。
5. 熱濃硝酸はリンを酸化させ、リン酸を生成する。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 40
マグネシウムの性状として、次のA〜Dのうち正しいものを揚げている組合せはどれか。
A アルカリ性の水溶液とは反応しない。
B 水とは徐々に反応し、水素を発生する。
C 希薄な酸とは速やかに反応し、酸素を発生する。
D ハロゲン元素とは反応しない。
選択肢
1.AB
2.AC
3.BC
4.BD
5.CD
回答欄
1
2
3
4
5
問題 41
n−ヘキサンの性状として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 無色で特有の臭気がある。
2. 水、アルコールに、よく溶ける。
3. 引火点は常温(20℃)よりも低い。
4. 水より軽い。
5. 灯油や軽油と混ざり合う。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 42
次に掲げる危険物のうち、第4類のアルコール類のものはどれか。
選択肢
1. ブタノール
2. エチレングリコール
3. 2−プロパノール
4. ビニノール
5. ペンタノール
回答欄
1
2
3
4
5
問題 43
硫黄を貯蔵する場合の火災予防として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 硫黄は、粉じん爆発を起こす危険性があるため、無用な粉じんのたい積を防止する。
2. 硫黄は、電気の不良導体であり静電気を発生するので、静電気対策を実施する。
3. 酸化剤等と混ぜると加熱、衝撃で発火する危険があるので、酸化剤との接触又は混合を防止する。
4. 温度管理に留意し、通風及び換気のよい冷暗所に貯蔵する。
5. 塊状の硫黄はクラフト紙袋又は麻袋に詰めて貯蔵できるが、粉状の硫黄は、紙袋での貯蔵はできない。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 44
ハロゲン間化合物の性状として、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
1. 金属とは反応しない。
2. 多数のフッ素原子を含むものほど、反応性に富む。
3. 火災の際の消火方法は、多量の水を放射する。
4. 比重は1より小さい。
5. 褐色の液体である。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 45
次に掲げる物質の組合せのうち、混合すると発火や爆発の危険性のあるものはどれか。
選択肢
1. 塩素酸カリウム、塩素酸ナトリウム
2. 過酸化マグネシウム、過酸化バリウム
3. 三酸化クロム、エタノール
4. エタノール、酢酸
5. 赤リン、硫黄
回答欄
1
2
3
4
5
お疲れ様でした。
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