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会社概要
お問い合せ
甲種危険物取扱者 模擬試験 No.4
法 令
問題 1
法別表第一の備考欄の記述について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 第1石油類とは、アセトン、ガソリンその他1気圧において引火点が21℃未満のもの。
2. 引火性固体とは、固形アルコールその他1気圧において引火点が20℃未満のもの。
3. 気体とは、1気圧において、20℃で気体状であるもの。
4. 液体とは、1気圧において、20℃で液状であるもの又は20℃を超え40℃以下の間において液状となるもの。
5. 固体とは、液体又は気体以外のもの。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 2
法令上、耐火構造の隔壁によって完全に区分された3室を持つ屋内貯蔵所において
次に示す危険物をそれぞれの室で貯蔵するとき、この屋内貯蔵所は、指定数量の何倍の危険物を貯蔵することとなるか。
硫化リン…………………………… 100kg
カリウム…………………………… 100kg
ジエチルエーテル………………… 200L
選択肢
1.6倍
2.11倍
3.12倍
4.15倍
5.18倍
回答欄
1
2
3
4
5
問題 3
法令上、予防規程を定めなければならないところは、次のうちどれか。
選択肢
1. 地下タンク貯蔵所
2. 簡易タンク貯蔵所
3. 屋内タンク貯蔵所
4. 移送取扱所
5. 販売取扱所
回答欄
1
2
3
4
5
問題 4
次に掲げる製造所等のうち、学校や病院等の建築物等から、一定の距離(保安距離)を保たなければならない旨の規定が設けられているものはいくつあるか。
製造所
給油取扱所
屋内貯蔵所 屋外タンク貯蔵所
屋内タンク貯蔵所
選択肢
1.1つ
2.2つ
3.3つ
4.4つ
5.5つ
回答欄
1
2
3
4
5
問題 5
法令上、消火設備の設置方法として、第5種の消火設備から防護対象物までの歩行距離が20m以下となるように設けることとされているが、次のうち該当しないものはどれか。
選択肢
1. 給油取扱所
2. 製造所
3. 一般取扱所
4. 屋内貯蔵所
5. 屋外貯蔵所
回答欄
1
2
3
4
5
問題 6
法令上、第4類第1石油類を医薬品の原料として取り扱う一般取扱所の建築物の構造に関する技術上の基準として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 建築物は、地階を有しないこと。
2. 建築物の壁、柱、床、はり及び階段は不燃材料で造ること。
3. 建築物の屋根は、不燃材料で造るとともに、金属板等の軽量な不燃材料でふくこと。
4. 建築物の窓及び出入口は、防火設備とし、ガラスを用いる場合は網入りガラスとすること。
5. 建築物の床は、危険物が浸透しない構造とするとともに、傾斜を付けず、かつ貯留設備を設けること。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 7
法令上、液体の危険物(二硫化炭素を除く)を貯蔵する屋外タンク貯蔵所の周囲には防油堤を設けなければならないが、防油堤の基準として、次のうち誤っているものはどれか。
ただし、岩盤タンク及び特殊液体危険物タンクを除く。
選択肢
1. 同一の防油堤内に複数のタンクが設置されている場合は、防油堤の容量は、最大タンクの110%以上としなければならない。
2. 防油堤の高さは、0.5m以上としなければならない。
3. 防油堤は、鉄筋コンクリート又は土で造り、かつ、その中に収納された危険物が防油堤の外に流出しない構造でなければならない。
4. 防油堤には、その内部の滞水を外部に排水するための、開閉弁のない水抜口を設けなければならない。
5. 高さが1mを超える防油堤等には、おおむね30mごとに堤内に出入りするための階段を設置し、又は土砂の盛上げ等を行なわなければならない。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 8
法令上、次の文の( )内のA及びBに該当する語句の組合せとして、正しいものはどれか。
「既に完成検査を受け、使用中の製造所等の施設の一部で変更の工事を行う場合、
( A )の全部又は一部を使用することを( B )に申請し、( B )の承認を受けたときは、
変更の工事の完成検査を受ける前においても、仮に当該承認を受けた部分を使用することが認められている。」
選択肢
1.(A:変更の工事をする部分以外の部分)(B:市町村長等)
2.(A:変更の工事をする部分以外の部分)(B:消防長又は消防署長)
3.(A:変更の工事をする部分)(B:市町村長等)
4.(A:変更の工事をする部分)(B:消防長又は消防署長)
5.(A:変更の工事をする部分)(B:消防庁長官)
回答欄
1
2
3
4
5
問題 9
製造所等の許可の取消しに該当しないものは、次のうちどれか。
選択肢
1. 位置、構造又は設備を無許可で変更したとき。
2. 完成検査の交付前に使用したとき又は仮使用の承認を受けないで使用したとき。
3. 位置、構造、設備にかかわる措置命令に違反したとき。
4. 定期点検の実施、記録の作成、保存がなされないとき。
5. 危険物の貯蔵、取扱い基準の遵守命令に違反したとき。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 10
法令上、危険物取扱者の責務について、次の文の(A)及び(B)に該当する語句の組合せで正しいものはどれか。
「危険物取扱者は、危険物の取扱作業に従事するときは、法第10条第3項の( A )の技術上の基準を遵守するとともに、当該危険物の( B )について細心の注意を払わなければならない。」
選択肢
1.(A:位置、構造又は設備)(B:保安の確保)
2.(A:位置、構造又は設備)(B:安全の確保)
3.(A:貯蔵又は取扱い)(B:保安の確保)
4.(A:位置、構造又は設備)(B:取扱い)
5.(A:貯蔵又は取扱い)(B:取扱い)
回答欄
1
2
3
4
5
問題 11
法令上、危険物の取扱作業の保安に関する講習について、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
1. 危険物保安監督者に選任されている危険物取扱者のみが、この講習を受けなければならない。
2. 危険物施設保安員は、2年に1回この講習を受けなければならない。
3. 危険物の貯蔵又は取扱いの基準に違反した者は、この講習を受けなければならない。
4. 製造所等において、危険物の取扱作業に従事していない危険物取扱者は、この講習の受講義務はない。
5. 危険物取扱者は、5年に1回、この講習を受けなければならない。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 12
法令上、移動タンク貯蔵所に備え付けておかなければならない書類について、次のA〜Eのうち正しいものはいくつあるか。
A 設置の許可書
B 完成検査済証
C 定期点検の記録
D 譲渡又は引渡の届出書
E 品名、数量又は指定数量の倍数の変更の届出書
選択肢
1.1つ
2.2つ
3.3つ
4.4つ
5.5つ
回答欄
1
2
3
4
5
問題 13
法令上、給油取扱所の用語について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1.顧客用固定給油設備………顧客に自ら自動車等に給油させるための固定給油設備。
2.顧客用固定注油設備………顧客に自ら灯油又は軽油を容器に詰め替えさせるための固定注油設備。
3.注油空地……………………固定給油設備のホース機器の周囲に保有する、自動車等に直接給油し、及び給油を受ける自動車等が出入りするための、間口10 m以上、奥行6 m以上の空地。
4.廃油タンク等………………容量10、000L以下の廃油タンクその他の総務省令で定めるタンク。
5.ポンプ室等…………………ポンプ室その他危険物を取り扱う室。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 14
法令上、製造所等の定期点検の実施者として、次のうち誤っているものはどれか。ただし、規則で定める漏れの点検及び固定式の泡消火設備に関する点検を除く。
選択肢
1. 免状の交付を受けていない危険物保安統括管理者。
2. 甲種危険物取扱者の立会いを受けた、免状の交付を受けていない者。
3. 乙種危険物取扱者
4. 丙種危険物取扱者
5. 免状の交付を受けていない危険物施設保安員。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 15
運搬の基準に関し、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 危険物は、指定数量に関係なく政令及び規則に従って、容器に収納し、積載しなければならない。
2. 第1類の危険物、自然発火性物品、第4類の特殊引火物、第5類の危険物、第6類の危険物を運搬する場合は、直射日光を避けるために遮光性の被覆で覆わなければならない。
3. 第1類の危険物のうちアルカリ金属の過酸化物、第2類の危険物のうち鉄粉、金属粉、マグネシウム又は禁水性物品を運搬する場合は、雨水の浸透を防ぐため防水性の被覆で覆わなければならない。
4. 第5類の危険物のうち、55℃以下の温度で分解するおそれのあるものを運搬する場合は、保冷コンテナ等で適正な温度管理をしなければならない。
5. 危険物は、高圧ガス(内容積120L以上)と同一の車両に混載することができる。
回答欄
1
2
3
4
5
物 化
問題 16
燃焼について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 物質が酸素と反応して酸化物を生成する反応のうち、大量の熱と光を発生するものを燃焼という。
2. 燃焼が起こるのに必要な条件は、可燃性物質、酸素供給体、熱源の3つであり、これを燃焼の三要素という。
3. 燃焼の継続は、次々と分子が活性化されて継続的に酸化反応を続けることにより進行する。
4. 空気は一般的な酸素供給体であるが、このほかに化合物中の酸素が酸素供給体としての役目をする。
5. 木炭が燃焼した際に発生する二酸化炭素は、燃焼表面で熱分解されて酸素を生成し、それが酸素供給体になる。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 17
次の物質1 molが完全燃焼する場合、最も酸素量が多く必要なものは、次のうちどれか。
選択肢
1. アセトアルデヒド
2. メタノール
3. エタノール
4. アセトン
5. 酢酸
回答欄
1
2
3
4
5
問題 18
粉塵爆発の特徴について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 有機物の粉塵爆発の場合、不完全燃焼を起こしやすく、生成ガス中に一酸化炭素が多量に発生し、中毒を起こすことがある。
2. 爆発の際、粉塵が燃えながら飛散するので、周囲の可燃物は局所的にはげしく炭化したり、着火したりすることがある。
3. 一般にガス爆発に比較して、発生するエネルギーが小さい。
4. 最初の部分的な粉塵爆発によって、たい積していた粉塵が舞上り、爆発が継続することで、被害が大きくなることがある。
5. 一般にガス爆発に比較して、最小着火エネルギーが大きい。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 19
静電気について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 静電気の電荷間に働く力は、クーロン力である。
2. 静電気には、正負2種類があるが、同種の電荷間には引力、異種の電荷間には斥力が働く。
3. 帯電した物体が絶縁されている場合に、物体に帯電したままの電気を静電気という。
4. 静電気は、2つ以上の物体が接触分離する過程で発生する。
5. 静電気の帯電防止対策として、導体を接地する方法がある。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 20
消火理論について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 引火性液体の燃焼は、発生する蒸気の濃度を燃焼範囲の下限界より低くすれば継続しないので、燃焼中の液体の温度を引火点未満に冷却すれば消火できる。
2. 一般に空気中の酸素が一定濃度以下になれば燃焼が停止する。
3. ハロゲン化物消火剤は、負触媒作用による消火効果が大きい。
4. 泡消火剤には色々な種類があるが、いずれも窒息効果がある。
5. 除去消火法とは、酸素を除去して消火する方法である。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 21
可逆反応における化学平衡に関する記述について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 平衡状態とは、正逆の反応速度が互いに等しくなり、見かけ上、反応が停止している状態である。
2. ある一部の成分を取り除くと、その成分が増加する方向に反応が進み、新たな平衡状態になる。
3. 圧力を大きくすると、気体の総分子数が減少する方向に反応が進み、新たな平衡状態になる。
4. 触媒を加えると、平衡に達するまでの時間は変化するが、平衡の移動は起こらない。
5. 加熱すると、発熱する方向に反応が進み、新たな平衡状態になる。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 22
物質の不飽和の度合いを評価するものは、次のうちどれか。
選択肢
1. アセチル価
2. ヨウ素価
3.けん化価
4. pH値
5. 燃焼熱
回答欄
1
2
3
4
5
問題 23
炭素鋼管の腐食の説明で、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. ステンレス鋼管をつなぎ合わせると、腐食を防止できる。
2. 亜鉛メッキをすると、腐食を防止できる。
3. 埋設する場合は、マグネシウム合金を電極として接続すると、腐食を防止できる。
4. エポキシ樹脂塗料で塗装すると、腐食を防止できる。
5. ポリエチレンで被覆すると、腐食を防止できる。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 24
純硝酸(HNO3)として126kgを含むものを中和するために使用する、1袋25kgの炭酸ナトリウム(Na2CO3)の最低必要数として、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
1. 3袋
2. 4袋
3. 5袋
4. 6袋
5. 9袋
回答欄
1
2
3
4
5
問題 25
金属の結晶構造について、次の説明の( )内、AおよびBに該当する語句の組合せで、正しいものはどれか。
「ナトリウム、カリウム、鉄は、下の模式図で示すように、( A )の結晶構造をとる。
図は、この結晶の単位格子を示したものであり、この単位格子中の原子の占める体積の充填率は( B )である。」
なお、√3 ≒ 1.732とする。
選択肢
1.(A:体心立方格子)(B:68%)
2.(A:体心立方格子)(B:74%)
3.(A:面心立方格子)(B:62%)
4.(A:面心立方格子)(B:68%)
5.(A:面心立方格子)(B:74%)
回答欄
1
2
3
4
5
性 消
問題 26
危険物の類ごとの性状として、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
1. 2類の危険物は、燃えやすい可燃性の固体である。
2. 3類の危険物は、すべて禁水性の固体である。
3. 4類の危険物は、すべて電気の良導体である。
4. 5類の危険物は、すべて比重は1より小さい。
5. 6類の危険物は、すべて可燃性で強い酸化剤である。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 27
第4類の危険物の一般的な性状として、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
1. 水に溶けやすい。
2. 液体の比重は1より大きい。
3. 燃焼範囲があり、その下限値の値が小さいものほど、危険性が大きい。
4. 蒸気は空気より軽い。
5. 点火源がなければ、発火点以上に加熱しても燃焼することはない。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 28
第2類の危険物の一般的な性状として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 比重は1より大きい。
2. 酸化されやすく、燃えやすい固体である。
3. 粉末のものは、粉塵爆発をしやすい。
4. 水と反応すると、有毒なリン化水素を発生する。
5. 燃焼の際、有毒ガスを発生するものがある。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 29
次の危険物を貯蔵し、取り扱う場合の注意として、次のA〜Dのうち誤っているものの組合せはどれか。
A ニトロセルロースは、乾燥させて貯蔵する。
B エチルメチルケトンパーオキサイドは、湿気に触れないよう密封した容器内に貯蔵する。
C 硝酸エチルは、火気を近づけない。
D ジアゾジニトロフェノールは、水中又は水とエタノールの混合液中に貯蔵する。
選択肢
1. AB
2. AC
3. BC
4. BD
5. CD
回答欄
1
2
3
4
5
問題 30
第3類の危険物の貯蔵方法として、次のA〜Dのうち、誤っているものの組合せはどれか。
A 水素化リチウムは、二酸化炭素を容器に封入して貯蔵する。
B トリクロロシランは、湿気に触れないよう密封した容器内に貯蔵する。
C ナトリウムは、エタノール中に貯蔵する。
D 黄リンは水中に貯蔵する。
選択肢
1. AB
2. AC
3. BC
4. BD
5. CD
回答欄
1
2
3
4
5
問題 31
次のA〜Eの危険物のうち、炭酸水素塩類等を主成分とした粉末消火剤を使用することが適切でないものは、いくつあるか。
A アルカリ金属の過酸化物
B ヨウ素酸塩類
C 塩素酸塩類
D 過塩素酸塩類
E 臭素酸塩類
選択肢
1.1つ
2.2つ
3.3つ
4.4つ
5.5つ
回答欄
1
2
3
4
5
問題 32
第4類のアルコールやアセトンなどの水溶性液体には、水溶性液体用泡消火剤を使用するが、その理由として正しいものはどれか。
選択肢
1. 他の泡消火剤に比べ、耐油性に優れているから。
2. 他の泡消火剤に比べ、消火剤にしみ込みやすく、引火点を低くするから。
3. 他の泡消火剤に比べ、可燃性液体と親和性があり、混じりやすいから。
4. 他の泡消火剤に比べ、泡が溶解したり破壊されることがないから。
5. 他の泡消火剤に比べ、水溶性が高いから。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 33
過酸化カルシウムの性状として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 無色又は白色の粉末である。
2. エタノール、エーテルには溶けない。
3. 水と反応し、水素を発生する。
4. 希酸類に溶けて過酸化水素を生じる。
5. 275℃以上に加熱すると爆発的に分解する。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 34
トリクロロシランの性状について、次の文中の下線部分A〜Dのうち、誤っている箇所のみを掲げた組合せはどれか。
「トリクロロシランは、常温(20℃)において、(A無色)の(B液体)で、引火点は常温(20℃)より低いが燃焼範囲が(C狭いため、引火の危険性は低い。)
しかし、(D水)と反応して塩化水素を発生するので危険である。」
〈注〉プログラム上、下線が引けないため、下線部分は( )括弧にしてあります。
選択肢
1. A
2. B
3. C
4. D
5. AB
回答欄
1
2
3
4
5
問題 35
硝酸エステル類に属するものは、次のうちどれか。
選択肢
1. ジニトロベンゼン
2. トリニトロトルエン
3. ニトロフェノール
4. ジニトロクロロベンゼン
5. ニトロセルロース
回答欄
1
2
3
4
5
問題 36
塩素酸アンモニウムの性状として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 無色の結晶である。
2. 水によく溶ける。
3. 比重は1より大きい。
4. エタノールによく溶ける。
5. 常温でも爆発することがある。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 37
アジ化ナトリウムの性状として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 無色の結晶である。
2. 水に溶ける。
3. 酸と反応し、有毒で爆発性のアジ化水素酸を発生する。
4. エーテルには溶けない。
5. 水と金属で安定なアジ化物をつくる。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 38
バリウムの性状として、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 水とは常温(20℃)で反応し、酸素を発生する。
2. 炎色反応は、黄緑色を呈する。
3. ハロゲンと反応し、ハロゲン化物を生成する。
4. 空気中では、常温(20℃)で表面が酸化する。
5. 水素と高温で反応し、水素化バリウムとなる。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 39
硝酸について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 人体に触れると皮膚をおかすので、接触しないようにする。
2. 貯蔵容器は、ステンレス鋼、アルミニウム製以外のものを用いる。
3. 湿気を含む空気中で発煙する。
4. 日光、加熱により分解し、酸素、二酸化窒素を発生する。
5. 鉄、ニッケル、アルミニウムは希硝酸にはおかされるが、濃硝酸にはおかされない。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 40
引火性固体の性状について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 常温(20℃)で、可燃性の蒸気を発生するものがある。
2. 低引火点の引火性液体を含有しているものが多い。
3. 引火点が、40℃未満の固体である。
4. 衝撃により発火することがある。
5. 比重が1より大きいものがある。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 41
ガソリンの一般的性状や取扱いに関し、A〜Dの記述のうち、誤っているものの組合せはどれか。
A 自動車ガソリンは、オレンジ系色に着色している。
B 自動車ガソリンは、メタノールを10vol%含んでいるものがある。
C 工業ガソリンは、無色、透明で、第1石油類に該当されるものはない。
D 自動車ガソリンは、原油を分留して精製するが、その留分に、さらに化学的な処理をおこない製造する。
選択肢
1. AB
2. AC
3. AD
4. BC
5. BD
回答欄
1
2
3
4
5
問題 42
n−ヘキサンの性状について、A〜Eの記述のうち、正しいものすべてを掲げているものはどれか。
A 無色の液体である。
B 比重は1より小さい。
C 水に溶けない。
D エタノールには溶けない。
E 蒸気は空気より軽い。
選択肢
1. ABC
2. AB
3. C
4. D
5. E
回答欄
1
2
3
4
5
問題 43
鉄粉の性状について、次のうち誤っているものはどれか。
選択肢
1. 希塩酸に溶けて水素を発生する。
2. 水酸化ナトリウム水溶液に溶ける。
3. 微粉末のものは発火する危険性がある。
4. 水分や湿気で、発熱することがある。
5. 油の染みた切削屑は、自然発火することがある。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 44
ハロゲン間化合物の性状について、次のうち正しいものはどれか。
選択肢
1. 多数のフッ素原子を含むものほど、反応性に乏しい。
2. 赤褐色の液体である。
3. すべての金属と反応しやすい。
4. 比重は1より小さい。
5. 水とは反応しない。
回答欄
1
2
3
4
5
問題 45
常温(20℃)、1気圧( 1.013 × 105 Pa )で液体で、かつ不燃性の危険物は次のうちどれか。
選択肢
1. 過塩素酸アンモニウム
2. エチレングリコール
3. 過塩素酸
4. ピリジン
5. 酢酸エチル
回答欄
1
2
3
4
5
お疲れ様でした。
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